乾漆錆塗りテーブル
乾漆錆塗りは、「乾漆粉」呼ばれる漆を粉末にした材料と、
漆と土を練って作ったパテ状の材料で、つや消しの漆テクスチャーを表現する技法です。
左官壁のようなザラついた外観ながら、平滑に磨きを加えることでサラッとした手触りで
漆の持つ重厚な漆黒と朱による、深みが特徴的。
商店建築の内装を彩る塗り技法として、
京都の伝統的なモチーフ溶け込むに、独特のテーブルに仕上げました。
【塗装仕様】
素地:フラッシュ合板
塗装:固地下地塗り・紅春漆慶塗り
物件:丸の内ブリックスクエア「豆まる」
設計:FHAMS様
■黒錆乾漆の掘りごたつテーブル
■赤錆乾漆のテーブル-1
■赤錆乾漆のテーブル-2